ご挨拶
日本に本物のロビーイング(PA:パブリック・アフェアーズ)を。
政治行政、公共政策へのアプローチが不明瞭で一般の方にはブラックボックスに見える。そう思われる方が多いのではないでしょうか?
私は、長年の国会議員秘書、公共政策シンクタンクでの経験から、公共政策情報やアプローチは誰にでも開かれており、オープンなものだと確信しています。
ただ、実際は非常にわかりにくいその仕組みを理解するには【コツ】があります。
また、公共政策へのアプローチは「一本道」ではなく、多数のステークスホルダーを調整、統合する必要もあります。一つひとつ戦略を立て、適切な人に適切なタイミングで面会、情報交換することが不可欠です。コミュニケーション活動が、常日頃からいかに重要かということがご理解いただけると思います。
更に、昨今、世の中の問題は複雑化・細分化されています。公共のことを担うのは、もはや政治や行政だけではありません。このような時代においては民間企業やNPOなど市民セクターの有している知見や力を利活用しながら持続可能性を持って問題解決するアプローチ、すなわち『公民連携』のアプローチが求められています。
永田町・霞が関のロビー(廊下&会議室)では毎日情報が更新され、行き交っています。
その中心でニュースをつくり、発信してきた私の経験が少しでも皆様の公共政策への支援活動、広報活動のお役に立てば幸いです。
単なるリサーチでも、陳情でもない本物のロビーイング(パブリック・アフェアーズ)を目指しJPR(自由が丘パブリックリレーションズ)を設立いたしました。ご活用下さい。
また、JPRは、2021年、北欧フィンランドに提携オフィスを設置いたしました。
デジタル先進国であり、「世界一幸福度の高い国」「持続可能な社会」「多種多様な価値観のある国」フィンランドより、フィンランド製の商材やサービス・制度を、日本の『Well-being』(幸福度)を向上させ、「持続可能な社会づくり」のために紹介して参ります。
具体的には、『Well-being』『Willness』の代表格である「本場フィンランド式サウナ(Authentic Finnish Sauna)」の認証制度。一人ひとりに応じた形での学びを提供している北欧の社会デザインも取り入れた『テクノロジーを駆使した各種教育・研修プログラム』。これらを『健康経営アドバイザー』の認定を受けたスタッフが日本国内に紹介して参ります。
多くの方々が感じている国内の閉塞感や、国内での新たな取り組みや考え方へのシフト、『イノベーション』のキッカケの一助になれば幸いです。